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第13話 つづく日々(2005/10/19放送)
 『フルメタル・パニック! The Second Raid』もついに最終回。泣いても笑ってもこれでゲイツ様ともお別れです。
 前回ラストでかなめを殺したとガウルンに告げられ、ショックで茫然自失状態に陥ったヘタレ主人公。強制的に立ち直らせようとするヤン伍長の言葉には聞く耳持たず、送り込まれてきた<アーバレスト>にも「ここで朽ち果てていけ」と冷たくあしらうだけ。
 ところがどっこい、前回の伏線を覚えているよい子は分かっていたとおり、ヒーローポイントを使って「実は生きていた」かなめがそこに登場。しかも登場するやいなや、唖然とする宗介に沢村忠ばりの真空飛び膝蹴り(古!)をぶちかまし、更に回し蹴りから伝説の三十二文ロケットと流れるようなコンボでヘタレ主人公を撃沈します。
 加えてうじうじぐだぐだ言っているヘタレ主人公に気合を入れまくり、ようやくヘタレ主人公は自信を取り戻し戦場に戻ることになりました。

 さてさてその頃、クルーゾーたちミスリルM9部隊は、ボロボロになりながらも夏姉のヴェノムと戦いつづけていました。と、そこに割り込んできたのが我らがゲイツ様。ゲイツ様はお優しいことに夏姉と夏妹を対面させてあげようとします。もっと片一方は死体ですが……。
 ゲイツ様のお心遣いに激昂した夏姉はゲイツ様に襲い掛かりますが、あっけなくやられ妹のなきがらと共に爆散してしまいました。(合掌)
 夏姉を倒したゲイツ様は、行きがけの駄賃にクルーゾー機を破壊しようとしますが、そこに現れたのがヘタレ主人公改め相良宗介。
 宗介は瞬く間にヴェノム4機を破壊し、あっという間に残されたのはゲイツ様だけの状態に。そこはクールなゲイツ様。マオ機に助け起こされていたクルーゾー機を人質に取り、宗介に撤退を求めます。
 ですが気力140以上「愛」コマンド発動中の宗介にはさすがのゲイツ様も敵わず、「ちょっと短かったかな」ともみ上げの長さを気にするご発言と共にゲイツ様も爆死。いや、いいキャラクターでした。
  宗介はかなめと共に追試を受けるため東京へ戻り、ここに大団円を迎えることになりました。

 EDを挟んでここからは後日談モード。
 アミット将軍に啖呵を切った宗介は、ミスリルとの契約内容を変更しパートタイマーの傭兵になることに。その結果、陣代高校に無事復学。再びドタバタモードに戻っていきます。
 と、忘れてはならないのは、友人としてのテッサへの「ただの上官なだけじゃなく、その、もっと大切な人なんだと思う」発言。原作が「大切な仲間だ」ですから、小さいようでものすごく大きな違いです。そりゃテッサが喜んで飛び跳ねてひっくり返りますわ(笑)。
 というわけで、アニメ版の方ではテッサもかなりポイント稼いでますんで、もしVMCがアニメ化されるとしたら、ラストが大きく変わるかも。
 というわけで、TSRはこれで終了。次回VMCでお会いしましょー。

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