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©HAZAMA SHUNICHI 2002

第12話 ワン・ナイト・スタンド (2002/3/26放送)
 ついに起動してしまったベヘモス。
 常識からは考えられないその巨体に、なすすべもなく握りつぶされるマオのM-9。宗介たちは悲しむ間もなく逃げ出すしかなかった。
 逃げる軽トラ、追うベヘモス。
 そこに一石を投じるクルツ。
 そして届く吉報。
 目指すは晴海──東京ビックサイト。

「フルメタル・パニック!」第12話、今回は長編第2巻最終ページまでをなぞったものとなっています。
 ふたたび動き出すアーバレスト。そしてまた、かなめにささやきが聞こえる。

第13話 猫と子猫のR&R(ロックンロール) (2002/4/2放送)
 まおとてっさがけんかします。

(内容は変更になる可能性があります)


第12話 ワン・ナイト・スタンド (2002/3/26放送)
 さて、ワンナイトスタンドもいよいよ佳境です!。
 えー、実はあらすじ用のメモを友人宅においてきてしまい、現在記憶のみで書かせていただいております。物事が多少前後するするかもしれませんがご了承下さい(もしかしたらそのうちこっそり差し替えされるかもしれませんが)。
 で、動き出したベヘモス。船の外殻をやぶってその全貌を現す。真っ赤なちょっぴし不恰好な体型だ。なお、マオのM-9は握られたまま。自衛隊のものと思われるASが立ち向かうも、まるで刃が立たない。ついでにマオの乗ったM-9も握りつぶされてしまう!。
 一方、船を脱出した宗介達。乗ってきた軽トラックまでやってきたのはいいが、エンジンがかからない。モタモタしていると、タクマがテッサに気が付き近づいてくる。それを呆然と眺めるテッサ。とにかくも、なんとかエンジンをかけて逃げだす宗介達。だが、ベヘモスはそんな彼らを追ってくる。テッサが通信機でTDD-1に連絡を取るも、このままではベヘモスを止める手立てが無い。前回のようにアーバレストを射出しようにも、準備に1時間はかかる……。と、そこはさすが百戦錬磨なマデューカスさん。実はすでに準備完了!。急いでアーバレストを射出してもらうことに。落下位置の策定に入るテッサ。走る車内から夜のお台場を素早く見渡す。複雑で、高低差があって、とにかく、敵の視界がさえぎれる場所だ。そしてやがて、ひとつのシルエットが……。「あそこだわ」そう確信するテッサ。その場所とは、そう、東京ビックサイト!。TDD-1からアーバレストが射出され、宗介達もその場所へと急行する。
 一方カリーニン。セイナが意識を失ったカリーニンを水中から陸上へと引きずり上げる。だが、カリーニンを運びあげると、セイナは力尽きたよかのようにその場に倒れこむ。そして、大量の血が……。どうやら、沈みかける船の中で、セイナはカリーニンをかばう形になったらしい。意識を取り戻すカリーニン。セイナはカリーニンに名前を教えてと言う。「アンドレイ・セルゲイビッチ・カリーニン」そうカリーニンが答えると、セイナは「変な名前」と言って永遠の眠りについた。そして、そのタイミングをはかっていたかのように、マオが水中から現れる「あー、死ぬかと思った」。どうやら無傷らしい。そして、カリーニンとその側で逝るセイナを見て「お知り合い?」と聞く。それに対するカリーニンの答えは「そんなとこだ」だった。
 戻って宗介達、ベヘモスに追いつかれそうになりながらも必死でビックサイトを目指す。バルカン砲を撃って来るベヘモス。荷台に乗ったクルツが「合図をしたら切れ(ハンドルを)」と言い、宗介との連来技でなんとか避ける。だが、このままではいつか当ってしまう。クルツは宗介に「真っ直ぐ走れ」と言うと、ライフルを構える。何処からだしたの?とかは言わないように(笑)。迫り来るベヘモス。揺れる荷台。だが、クルツはベヘモスの頭部、バルカン砲の射出穴に見事にHITさせる!。さすがは凄腕スナイパー。ベヘモスはバルカンが使えなくなり、タクマは憤慨する。
 そして、ようやくアーバレスト(の入ったポッド)が目的地に近づく。だが、空中を落下してくるその姿は敵に丸見えだった。案の定、ベヘモスの攻撃をうけて落下するアーバレスト(たぶん西館のあたり)。「あれくらいで壊れたりはしません」というテッサ。そして、宗介はかなめに運転を任せると、車を飛び降りアーバレストへと急行する。「運転なんてしたことない」と慌てるかなめ。だが、そんなことを言ってる場合では無い。テッサにさせるわけにもいかないし、クルツは荷台の上だ。
 飛び降りた宗介には気が付かず、ベヘモスは軽トラを追ってくる。追いつかれるのは時間の問題だ。だが、アーバレストのポッドに辿り着いた宗介は困っていた。開閉ハッチが下になってしまい、開けることが出来ないのだ。はやくしてとせかすかなめたち。とりあえず、敵の視線から隠れるためにビックサイトの館内に向かって車でシャッターをぶちやぶる。たぶん東館(笑)。そして宗介は……ビックサイトの側を歩くベヘモスの振動で、ポッドがぐらぐら……?
 いよいよおいつめられたテッサ達。だがその時、ようやくアーバレストに乗った宗介登場。ベヘモスとの戦闘に突入する。ラムダドライバを自由自在にあやつるタクマのベヘモスは強い。手を焼く宗介。
 その頃、かなめがまた「ウィスパード」状態に突入。ちなみにテッサは気を失っている。かなめの頭の中でテッサの声が響く。そして、通信機を使いテッサの助言を宗介に伝える。「よくわかんないけどベヘモスの冷却装置を狙って」。半信半疑ながらも、ラムダドライバを信じ込もうとする宗介。そしてその力を使って、ベヘモスの冷却装置と思われるスリットを狙って渾身の一撃を打ち込む!。ラムダドライバは制御を失い、ベヘモスは崩壊する。
 ベヘモスの残骸の中、瀕死のタクマ。テッサがかれに優しく声をかける。「私がずっと側についてますから、安心してお眠りなさい」。
 戦いは終わった。海辺で回収を待つ宗介達。テッサはアーバレストの中の宗介に「聴覚のセンサーを全てOFFにしなさい」と命令すると、かなめの耳元で囁く。「私、彼のことが好きになっちゃったみたいなんです」。ライバル宣言して、微笑むテッサ。そんなテッサを見て踊るクルツ。こうして大変な一夜は明けていくのでした。
 といった感じでー。戦闘シーンとかはかっこよかったですねー♪。絵のクオリティも相変わらず言い感じですし。あいかわらず飛ばしすぎな感は多少あれど、かっこいいから許す(笑)。小説ではほとんどビジュアルの無いベヘモスの動く姿が、一番の見所かもしれません!。

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