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©HAZAMA SHUNICHI 2002

第08話 パートタイム・ステディ (2002/2/26放送)
 修学旅行から一転、まるであの日のことが嘘のように穏やかな日常。
 かなめに言い寄る軽薄そうな男。
 当然のごとく排除する宗介。
 このことがああも大きな事件に発展するとは、神ならぬ身には知る由もなく……。

 フルメタル・パニック第8話、今回は短編第1巻「愛憎のプロパガンダ」と、「恋人はスペシャリスト」をあわせて再構成したものとなっています。
 かなめに言い寄る白井悟、白井に振られた稲葉瑞樹。
 このふたりの出現によって、かなめと宗介の微妙な距離に変化が起きるのでしょうか?

第09話 あぶないセーフハウス (2002/3/5放送)
 キター!
 ついにきましたよ奥さん!
 テッサテッサテッサ!
 ついにテレサ・テスタロッサ大佐が宗介の元にやってきますよ!
 そりゃもちろんよけいな虫が付いていないかチェックにきているんですよ。髪の青い虫をつぶしにやってくるんですよ。
 右手には銃、左手はホックにみずから手を添えて。
 そう、いつの時代も最終兵器は彼女なんです。

 いや、べつに他意はありませんよ。単なる予告ですから。

(内容は変更になる可能性があります)


第08話 パートタイム・ステディ (2002/2/26放送)
 フルメタ第1巻「ボーイ・ミーツ・ガール」の内容も終わり、インターミッションということで今週は短編集からのチョイスです。話は「愛憎のプロパガンダ」と「恋人はスペシャリスト」を一気にやってしまうというなかなか豪気なもの(笑)。瑞樹ファンの私としては嬉しい限りではありますが……どーやってまとめるんかなー。
 と、心配してるよりさっさと見ればいいわけで。

 とにもかくも、平和な朝は帰ってきた。かなめのお約束シーンに始まり、朝の持ち物点検。かなめはごくふつーの高校生七つ道具、対しまして宗介は……もう語るまでもありませんね(笑)。
 はてさて、久しぶりの登校風景の中、かなめに駆け寄ってくる一人の男子生徒。その、なれなれしい男子生徒の名は白井。どうやら以前、かなめに告白したことがあるらしい。が、この男、やたらと軽い。かなめもいやーな顔をしてあしらいます。それでもしつこく食い下がる白井。と、なにやら銃器を持った腕がにょっきりと白井を捕らえる。もちろん、そんな事をするやつは一人しかいません。ソースケですね。白井を脅す宗介を見て、かなめが怒る……かと思いきや、なんとなれてしまってますかなめちゃん。あきれた顔をしつつも「あ、その人違うから」となれた対応で宗介を納得させます。宗介はとりあえず納得すると、白井を手放しかなめと学校へ向かいます。その物陰で、うらめしさ200%の表情の女生徒が一人。その目の中で、炎がメラメラと燃える!。なかなかいい感じっす!!。
 シーン切り替わって校内。妙な視線を感じるというかなめ……と、何故かトイレにかなめの誹謗中傷の落書きが!。ガン! ガン! ガン! と連続して映し出される落書き。なんだなんだ、と詮索している暇もなく。今度はなにやら宗介が男子トイレで白井を拷問しているらしい。なーにやってんのー。と、かなめは男子トイレに飛び込もうと……一瞬躊躇して「あぁ、私って汚れちゃったんだ」とモノローグ。何が汚れちゃったのか知りたい人は、原作参照しよう(笑)。で、白井を拷問していると、駅で燃えていた女生徒、稲葉瑞樹が殴りこんでくる「ダーリンになにするの」。だが、そんな瑞樹を白井は「お前、うぜぇんだよ」と一蹴する。立ち去る白井に、宗介は「あれは白井の女か」と脅迫に利用しようとして……出たー! かなめのハリセンです!。ハリセン初登場! 我々はこのときを待っていた!。そのハリセンで張り飛ばされ、トイレのガラス窓に顔をへばりつかせる宗介でとりあえずは一件落着(?)。
 シーン変わりまして教室の中。なにやら宗介が真剣な顔でノートパソコンに向かう。どうやらやっているのは風間くんの勧めたギャルゲー。だが「普段の自分」通りに進める宗介は、相手(パソコンの中の女の子)に「ひどい人」と泣かれてしまう。その理由がさっぱりわからない宗介に、一同あきれるばかり。またまたシーンは変って下校中の駅。相変わらず穴をあけたスポーツ新聞紙からかなめを見張る宗介。全然進歩していないその行動に、かなめは呆れ半分怒り半分でハリセンを振り下ろす。が、その後ろ姿のシーン、なんかやけに髪の毛の量多いです(笑)。あれじゃ頭後ろにそっくりかえりそーだなーとか思いつつ。喧喧諤諤な二人に、なにやらぼそぼそとした女のの声が聞こえてくる。かなめが顔を上げるとそこには、携帯電話を使い、ピザだの寿司だのを大量に「白井宅へ」注文する稲葉瑞樹の姿が!。とがめるかなめを、瑞樹は「どうでもいいでしょ」と一蹴すると、宗介に向かい「明日デートしなさい」と言い寄ってくる!。なんでも、明日、中学時代の友人たちに彼氏を紹介することになっていたというのだ。
 自宅でカレーを煮込むかなめ。そのリビングでは、宗介と瑞樹がデートのシュミレーションをしていた。だが、宗介の答える内容はどーしようもない。戦争ボケ120%。三人三様の光景が繰り広げられる。
 と、言ったところでアイキャッチ!。聞いて下さいよ奥さん(笑)。今回のアイキャッチはなんと「そうす犬」!。ぐおおお、今回最大の見ものやも(笑)。
 というのはさておき(笑)。アイキャッチの後、宗介と瑞樹の特訓シーンは続きます。ちょーっと絵が崩れ始めてるかんじがしますが、まだアップとかは崩れてないのでよしとしよう。そのうち、かなめは先に寝てしまいます。とは言っても、布団に入っているだけ。隣の部屋からは、特訓の続きがボソボソと聞こえてくる。瑞樹に言われ、優しい声で「好きだ」とささやく宗介の声に、かなめはなんともいえない表情を浮かべ、キレかかる。だが、やがて本当に泣き出してしまう瑞樹に、思いとどまるかなめ。普通の女の子らしい一面を見せる瑞樹ちゃんでありました。
 翌日!。瑞樹の友人三人と待ち合わせるのだが、何故かかなめちゃんも一緒。瑞樹が三人を紹介するしーんでは、一人紹介するたびに何故か信号の画像が映し出される。と、いうのも、三人の名前を見ればわかる話。「赤城真奈美」「黄楊まどか」「碧川祥子」。そう、赤・黄色・緑だったりする。だけど、この名前「音」で聞いて、「つげ」が「黄楊」だと変換される学生諸君が世の中どれくらいいるもんなんだろう、とか少々心配してみたり(笑)。その三人に対して、なんだかちょっぴり怪しい自己紹介をする宗介。んー、ちょーっと表情ありすぎかもー。その後、喫茶店だカラオケだと遊ぶかなめ・瑞樹・宗介+信号機トリオ。「モスクワの夕べ」のシーンが、無音だったのがちょっと残念。1フレーズだけでいいから歌ってほしかった!!。その後、CDやさんの前の視聴コーナーで、ノリノリな感じで「角川五郎」の曲を聞く宗介。もしかして、本当にファンになったとか?(笑)。
 そして、公園。そろそろいぶかしむ友人たちに、トドメとばかりに本物の白井が現れる。しかも女連れ。白井は瑞樹を見つけるなり「なんのつもりだよ」とつっかかる。そう、例の大量出前の件を問い詰めているのだ。目をそらしてしらんふりをする瑞樹。友人たちの前で、あれやこれや問い詰めようとする白井。まずい、このままではばれてしまう。といったところで、宗介が白井を「強制排除」。さすがだ宗介。こんなとこまで任務には忠実だな。
 とにもかくも、そんな感じで過ぎていく団体デート。「そろそろばれてんじゃない?」というかなめに「まだ大丈夫よ」と強気の瑞樹。だが、友人たちは「疑ってはいないけど、恋人らしいところを見せてほしい」と二人にキスを迫る。かなめに「キスとは、口と口を重ねるあれか」と尋ねる宗介。かなめの肯定の答えを聞くやいなや、おもむろに無造作に、瑞樹にキスをする宗介。!!!!。当然烈火のごとく怒りまくる瑞樹。怒りのあまり、恋人では無いことをばらしてしまう。そして、友人たちの表情に、泣きながら走り去る瑞樹。そんな瑞樹を心配し、後を追うことにした友人達は、かなめに「相良さんと仲良くね」と言って走り去る。
 残されたのは、怒りに佇むかなめと、池の中で落ち込む宗介。「だれとでもホイホイとキスする訳」と怒るかなめに、宗介は「もちろんだ、必要であれば俺は誰とでもキスをしてきた」と答える。「はぁ?」と言った感じのかなめに、宗介は言葉を続ける。どうやら、宗介の言っているキスとは「人工呼吸」のことらしい。そんな純朴宗介に、かなめは怒りを納める。池から上がってくる宗介。近づいてくる宗介の顔に、なんとなく顔を赤らめて目をつぶるかなめ……だが、そんなかなめにふってきた台詞は「どうした? 顔が赤いぞ」というそっけないもの。あとは押して知るべしちゃんちゃん。と言った感じなのであった。
 と、いうわけで。初めての短編ベース。さすがに2話分つっこんでいるので、詰め込み過ぎな感はいなめないし、細かいエピソードは抜け落ちてたりするのですが、でもまぁ、うまくまとめてあるほうではないでしょうか?。とりあえず私的には、そうす犬が見れたので結構満足、あ、あれ、ぬいぐるみにならないかなー。ほしいなー。と言った感じなのでした。さて、次はいよいよ「ワン・ナイト・スタンド」ですね。

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